マツダ、独自のアイドルストップシステムを開発

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マツダ、独自のアイドルストップシステムを開発
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マツダは、独自のスマートアイドルストップシステムの量産仕様の技術を今年中に公表し、2009年中に市場導入すると発表した。この新しいアイドルストップシステムは、国内及び欧州市場に加え、将来はグローバルに展開する。

同システムは停止中のエンジンのシリンダー内に直接燃料を噴射して爆発させ、ピストンを押し下げて始動させる世界初のシステムで、静かで素早い再始動が可能となる。このシステムの採用により日本市場では7 - 8%の燃費向上を実現できるとしている。

一方、マツダは「E85」まで対応可能なフレックスフューエルエンジンを2009年に北欧及び北米市場に導入することも発表した。

同社はガソリンエンジンを2011年から一新、次世代DISI(直噴)システムなどを採用し、15 - 20%の動力性能向上、20%の燃費向上を計画している。これによって2015年にマツダ車の燃費を現状よりも30%削減する目標達成を目指す。

《レスポンス編集部》

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