【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが
  • 【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが
  • 【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが
  • 【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが
  • 【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが
  • 【Fニッポン 第4戦】決勝…松田次生、ポールを獲得したが

7・8日に岡山国際サーキットで、フォーミュラ・ニッポンの第4戦が開催された。07王者の松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)の前人未踏の4戦連続ポールtoウィンがかかったレースだったが、惜しくも達成ならず。ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA・31号車)が優勝。

予選は、1分15秒831と、ただひとりの15秒台を出した松田が4戦連続ポール。2位には、復調しつつある小暮卓史(PIAA NAKAJIMA・32号車)が続いた。

決勝は、松田がスタートを決め、ホールショットを決める。2位小暮は若干遅れるがポジションはキープした。しかしウォームアップ走行時のピットロード速度違反で、ドライビングスルーペナルティ。そして松田にもまさかのトラブル、右リアタイヤのホイールナットがゆるんでしまったため、5周目にピットイン。前人未到の記録は遠のいてしまう。

代わってトップに立ったのは、予選4番手スタートのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S・36号車)。その時点で3番手に着けていたデュバルは、早めの26周目にピットインを済ませると、自己ベストを連発し、前2台のピットイン後に前に出る狙いでプッシュを続ける。ロッテラーは全68周の折り返し近くまで引っ張る予定だったが、デュバルのペースを見て急遽32周目に変更。しかし間に合わず、ピットアウトするとデュバルの後塵を拝する。

だが、デュバルはバックストレートエンドでピットロードリミッターを押してしまうというミス。ロッテラーに迫られるが、間一髪解除して再加速し、抜かれずに済む。その時点でのトップだった本山哲(Team LeMans・7号車)が2回目のピットストップに向かうと、デュバルが狙い通りにトップとなった。

そのまま走り切り、デュバルは06年第7戦スポーツランドSUGO以来の優勝。4戦連続ポールtoウィンに王手をかけていた松田は、結局右リアハブトラブルでリタイアとなった。

次回第5戦は、7月12・13日に今年2回目となる鈴鹿サーキットでの開催。2レース制となっている。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集