フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は17日、主力モデル『ゴルフ』のエントリーグレード「TSIトレンドライン」を発売した。同モデルは従来の「E」の後継モデルにあたり、1.6リットルのFSI(直噴)エンジン(115PS)・6ATに代えて、1.4リットルのターボチャージャー(122PS)エンジンと7速DSGを組み合わせた。運動性能は2リットルFSI並みとしながら、10・15モード燃費は従来のEを20%以上も上回る15.4km/lを達成。価格はEの3万円高となる248万円にとどめた。新型1.4TSIエンジンのターボチャージャーには専用の小径タービンを採用。200Nmの最大トルクを1500rpmから発揮する。また、世界初となる横置きエンジン用7速DSGは、「GT TSI」などに搭載される6速DSGに比べて23kg軽い70kgという重量を達成しながらワイドなギアレシオで燃費向上に貢献しているという。
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