新日本石油は、ENEOSフロンティアが「Dr.Drive京町店」のガソリンスタンド敷地内の土壌・地下水の汚染状況を調査したところ、三重県条例が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。
ENEOSフロンティアは、6月5日に三重県生活環境の保全に関する条例に基づいて、土壌汚染に係わる届出書を提出、今後は行政の指導を受けながら適切に対処するとしている。
今回、基準値を上回るベンゼンが検出されたのは三重県松阪市京町のDr.Drive京町店で、運営者は三重交通。ENEOSフロンティアが設備・敷地を所有している。土壌汚染は7地点の調査したうちの2地点で、地下水は7地点のうち3地点で基準値を上回るベンゼンが検出された。