トヨタ自動車は12日、トヨタのフラッグシップミニバン『アルファード』をフルモデルチェンジして発売した。また、ネッツ店向けに新車名となる『ヴェルファイア』“VELLFIRE”を追加した。
アルファードは「上品」「洗練」を、ヴェルファイアは「力強さ」「先進性」の特長を際立たせた外観とすることで、個性の全く異なるクルマとしている。
新型車は、「威風堂々、ミニバンの頂点」をテーマに、商品力を全てにおいて格段に進化させたとしている。具体的には、新プラットフォームを採用したパッケージにより、室内空間の拡大と乗降性の向上を図るとともに、セカンドシートの「エグゼクティブパワーシート」、LED室内間接照明など、「究極のおもてなし空間」を目指した装備を採用。
また、パワートレインの一新に加え、空力特性の改善や軽量化により、ゆとりの動力性能と大幅な燃費向上をはじめとする高い環境性能を両立。さらに、優れた操縦性・走行安定性、クラストップレベルの安全性能を実現するなど、ユーザーに所有することで誇りを感じてもらえるトヨタのフラッグシップミニバンとした。
なお、2.4リットルの4WD車については、8月1日より発売する。