ヤマハ発動機は、4月15日付けで組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、コーポレートR&D統括部が長期ビジョン、技術ビジョンや全社技術戦略のアクションプランの遂行を推進するための組織とするのが目的。
具体的には、同統括部内「企画部」を「技術企画部」に名称を変更する。 同コア技術研究部内の「パワーソースグループ」を部に昇格させ、「パワートレイン研究部」とする。
同コア技術研究部内「材料グループ」と「ソリューショングループ」を統合した上で部に昇格させ、「材料技術部」とする。同システム技術研究部内「FCシステムグループ」を、MC事業本部商品開発統括部「EV開発部」と統合し、「スマートパワー技術部」とする。同「環境装置事業推進グループ」は部に昇格させ、「環境装置事業推進部」とする。
さらに、MC事業本部SyS統括部内の「DP開発部」を、商品開発との一体性を高めるため、「MC事業本部商品開発統括部」に移管する。