トヨタ自動車は9日、『ノア』/『ヴォクシー』のエンジン制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年6月7日 - 11月23日に製作されたクルーズコントロール仕様車2車種計2623台。
エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、クルーズコントロール制御による高速走行中に、追い越しなどでアクセルペダルを大きく踏み込むと、スロットル異常と誤判定してエンジン警告灯が点灯し、エンジンが停止するおそれがある。全車両、プログラムを修正する。
不具合発生件数は17件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。