【アウディ A4 日本発表】スポーティな走りもこなす3.2クワトロ

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【アウディ A4 日本発表】スポーティな走りもこなす3.2クワトロ
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日本国内に導入されたアウディ『A4』の上級グレードとなるのが、「3.2FSIクワトロ」だ。先に発表されたクーペの『A5』と共通のパワートレーンを持つこのモデルは、アウディらしいエレガントさとA5譲りのスポーティな走りもこなせるモデルに仕上がっている。

アウディジャパン マーケティング部の青木徹さんは「先代のA4にも3.2のクワトロがありましたが、新型のパワートレーンにはアウディバルブリフトシステムが組み合わされ最高出力を10psアップさせた265psとしながらも、燃費を約9%も向上しています」

「また、クワトロシステムも基本トルク配分を前40%/後60%としていて、スムーズなハンドリングと高いスタビリティの両立を実現しました」とコメント。

実際にA4 3.2FSIクワトロの走りは、秀逸な印象だ。エンジンは低回転域から非常にトルクがあり、アクセルを踏み込んだ際のレスポンスも鋭い。さらにその力強さが高回転まで維持されるので、息の長い心地よい加速感を味わうことができる。

トランスミッションはティプトロニック付きの6速ATだが、そのギア比の設定も日本の道路下でマッチングよく、マニュアルモードで走った際の反応も鋭い。

今回の取材車両にはオプション装備の「アウディドライブセレクト」が実装され、ダイナミックステアリングの効果もあって、ハンドリングも意外なほどクイックに仕上げられていた。ドライブセレクトでコンフォートを選択しても、「1.8T」よりも乗り心地やハンドリングはスポーティに感じられるほどだ。

クワトロの前後配分が50:50から40:60に変更されたこともあり、コーナーの立ち上がりでアクセルを踏んだ際にリヤに移動した荷重を後輪がシッカリとトラクションに変えてくれるので、高い安定感に包まれながらコーナリングすることができる。

価格は1.8Tよりも200万円以上高くはなるが、A4の最上級モデルらしい質の高い走りを備えているモデルだ。

《岡島裕二》

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