JDパワーアジア・パシフィックは14日、2007年のインドネシア初期品質調査の結果を発表した。今回からセグメントを1つ増やして5分類とし、トヨタ自動車が「プレミアム・コンパクトカー」の『ヤリス』など3セグメントでトップに評価された。
初期品質調査は、新車購入時から2 - 6か月を経過したユーザーから不具合指摘件数を車種ごとに指数化したもの。トヨタは「エントリー・ミッドサイズ」で『ヴィオス』、新設の「エントリーSUV」では『ラッシュ』がトップとなった。
このほか、「SUV」は『エクストレイル』、さらに「MPV」では『グランド・リヴィナ』といずれも日産自動車がトップの評価になった。
調査は07年4月から8月にかけて実施、06年10月から07年6月までに新車を購入した2796人から回答を得た。14ブランドの50モデルが対象となった。