GM(ゼネラルモーターズ)は、ジュネーブモーターショーでサーブが2台のコンセプトカーを出展したと発表した。
出展した2台のコンセプトカーは、個性的なスカンジナビア・スタイルをデザインテーマに掲げているほか、サーブのターボチャージャーシステムによる最先端のバイオパワー技術を追求した、「ライトサイジング」化をさらに発展させたモデル。
世界初公開となるサーブ『9-Xバイオハイブリッド』は、未来のコンパクトカーを予感させる斬新なデザインに優れた燃費性能、数多くのハイテク装備などで、若年層ユーザーに強くアピールするコンセプトモデルだ。1.4リットル(203ps)のバイオパワーエンジンにハイブリッド・パワーアシスト機構を組み合わせ、アクティブ・エアロダイナミクスの可能性を追求した。
また、サーブ『9-4Xバイオパワー』は世界規模で拡大するクロスオーバーセグメントへの参入を示唆するコンセプトモデル。自然と一体になったスポーティなドライビングエクスペリエンスを求めるアウトドア志向のユーザーをターゲットにした。