日産とルノー、インド新工場建設に1200億円超投資

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日産とルノー、インド新工場建設に1200億円超投資
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日産自動車と仏ルノー社は、インド、タミル・ナードゥ州政府と同州チェンナイ市近郊のオラガダムに新工場を建設するための覚書を締結したと発表した。

新工場建設のための総投資額は、今後7年間で450億ルピー(約1215億円)以上となる見通しで、日産とルノー双方が折半で投資する。新設する合弁工場の年間生産能力は同期間中に40万台まで引き上げる計画で、約270万平方メートルの敷地に車両及びパワートレイン製造の施設を建設する。

工場は2010年初頭に稼働開始し、ルノー、日産両ブランドのインド国内向け車両と日産ブランドを中心とした輸出用車両を生産する予定。

日産は昨年10月に印アショック・レイランド社と小型商用車(LCV)の合弁包括契約を締結しており、乗用車とLCVの両ビジネスで、高成長を続けるインド市場での事業拡大を図る。

ルノーは、印マヒンドラ&マヒンドラ社とのパートナーシップにより、2007年5月に小型セダン『ロガン』をインド市場に投入、既に2万台を販売し、同車セグメントのトップ3モデルとなっている。

《レスポンス編集部》

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