着実な進歩は見られるものの、タイムシート上にはいい結果が出せていないホンダ。チームが目指す2006年の競争力を取り戻すためには、まだまだ道のりは長いとジェンソン・バトンは語る。
「今週はいい成果が得られたと思う。マシンへの理解は深まったし、前回のテストでの修正点をきちんと正すことができた。ロングランでのバランスもずいぶん良くなったよ」
「しかし、メルボルンに向かうまでに残された2回のテストでやらなければならないことは山ほどある。まだまだ道は長い。それでも僕の気持ちはだいぶハッピーになったよ。限界までプッシュできるんだという自信もついたよ」とバトンはコメントしている。