日産、インド事業の責任者を任命

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日産自動車は、木村昌平追浜工場長を2月1日付でインドプロジェクトのVPに任命したと発表した。

木村氏は、インドに着任するまで日産の本社をベースに活動する。同氏は、インドにおける日産の事業活動の責任者となる。

インド日産(NMIPL)は2005年2月の設立以来、主に『エクストレイル』、『ティアナ』などの日産車の輸入、販売、インドにおける販売促進・マーケットリサーチ活動を行っている。日産は現在、ルノーと共同で、チェンナイで新工場を建設中で、NMIPLの機能は同工場の生産事業にまで拡大する予定。

木村氏は今後、NMIPLのCEO兼マネージング・ダイレクター(MD)に就任する予定。木村氏は1979年、日産に入社した。その後、日本、米国両国で、生産技術部、材料技術部のマネージメントを担当し、2006年4月から追浜工場長を務めていた。静岡大学で機械工学の学士号を取得している。

木村氏の後任として、同社車両生産技術本部の車体技術部の本田聖二部長が2月1日付で追浜工場長に就任した。

《レスポンス編集部》

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