2008年のクリスマスにフルモデルチェンジしたばかりのスバル『フォレスター』。登場から間もないだけに東京オートサロンの自社ブースでもで駆動系パーツは発表されず、エクステリア系パーツをふんだんに使ったドレスアップ車が3台展示された。
どれもハイルーフボディをシャープにまとめた躍動感のあるスタイルだ。SUVはSports Utility Vehicleの略だが、水平対向4気筒エンジンを載せたフォレスターはスポーツドライビングにもこだわる。まさにSports Car with Utility Vehicleと言える。
■Forester 2.0XT プラチナセレクション
トップにサイクルスタンドを装着したターボ搭載モデル。フロントバンパー、サイドアンダー、リアアンダーの各スカートは「スタイリッシュパッケージ」のセット。フロントグリル、ウエストスポイラー、メッキ加工ドアミラーカバー、テールパイプカッターは「ユーティリティパッケージ」のもの。カーゴレール&フックは18900円。STI製シフトノブ以外はすべてスバル純正オプションだ。
■Forester 2.0XT
外観は純正エアロパーツのスタイリッシュパッケージ。カーゴスペースにカーゴステップカバー、カーゴトレーマット、カーゴネットを装備した。クルマの横にはレーシングカートを2台並べてユーティリティ面を強調していた。
■Forester2.0XS プラチナセレクション
こちらはNAエンジンの「XS」がベース車。カーゴルーム内にサイクルキャリアを装備し、愛用の自転車を風雨にさらすことなく搬送できる。屋根上にはルーフキャリアアタッチメントとシステムキャリアベースを搭載した。その造形が冒険心を掻き立てる。