【新聞ウォッチ】インドのタタ自動車、「28万円」の低価格車お披露目

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年1月11日付

●「ワゴンR」4連覇、昨年新車販売(読売・10面)

●インド「28万円カー」国内最安値の半額以下(読売・10面)

●トヨタ、世界販売937万台に(読売・10面)

●松下電器社名変更、世界市場攻略へ、ブランド強化不可欠(読売・11面)

●就職希望先、メーカー人気復活、理系男子学生、ソニー3位、トヨタ6位(読売・37面)

●クルマ教習中わいせつ、横浜・容疑の経営者逮捕「そこのホテルに入りなさい」(毎日・25面)

●ドイツ車物語:伝統の一番かわいい息子(産経・6面)

●トヨタ、ハイブリッド2割贈、生産拡充、早期100万台達成へ(産経・9面)

●バイオ燃料留、普及には課題も、石油連盟・渡文明会長(東京・6面)

●文化往来:草思社の破綻、読書離れの深刻さ示す(日経・40面)

ひとくちコメント

インドのモーターショーで現地の大手自動車メーカーのタタ自動車が、1台10万ルピー(約28万円)の超低価格車を初めて公開したという。きょうの各紙が経済面で大きく取り上げている。

中でも、スペックを書き込んだ読売のイラストがわかりやすい。それによると、全長3.1m、幅1.5m、高さ1.6m。排気量624cc、出力は33馬力、定員は最大5人だそうだ。しかも、エアコン、ラジオ、パワーウインドーなどは付いていないで、ワイパーも1本、ドアミラーも運転手側だけと、装備は最小限に絞り込んでいるという。

「環境」や「安全性」の問題などは気がかりだが、インドでは二輪車に家族が3人も4人も乗り込む光景を目にする。車の体裁をしているだけで“進歩”か……。

《編集部》

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