ホンダは31日、2007年3月期の第3四半期(06年10−12月)決算を発表するとともに、通期業績予想を上方修正した。
日本自動車工業会が発表した2006年12月の四輪車生産台数は95万5040台で、前年同月比7.9%増となり、14カ月連続で前年同月を上回った。輸出が好調だったのが主因だ。
日本自動車工業会が発表した2006年12月の四輪車輸出実績は、前年同月比21.3%増の55万1585台で、17カ月連続でプラスとなった。
川崎重工業が発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比12.5%増の1兆11億円、営業利益が同102.6%増の446億円と、利益が倍増した。
中古車販売大手のハナテンは、ビッグモーターが親会社になったと発表した。
静甲は、2007年3月期連結決算の業績見通しを下方修正した。連結子会社の静岡スバルの業績悪化を、他の連結子会社でカバーする見通しとしていたものの、産業機械事業で期末までに予定していた売上げを確保するのは困難と判断、業績見通しを下方修正した。
新日本無線は、2007年3月期連結決算の通期業績見通しの下方修正を発表した。売上高は6300億円を見込んでいたが、6100億円に下方修正した。主力の半導体事業が製品分野で明暗が別れ、製品在庫が増加した。
静甲が発表した2006年4−12月期の連結決算で、当期純損益が1億3200万円の黒字に転換した。前年同期は1億3200万円の赤字だった。
三菱自動車は、新型ワンボックスカーの『デリカD:5』について、発売前の事前受注活動で、3400台の予約注文を獲得したことを明らかにした。
ポルシェAGは、1月26日にポルシェアリーナで開催された監査役会でDr.ヴォルフガング・ポルシェをDr. ヘルムート・ジーラー教授の後任として監査役会の新しい会長に任命したと発表した。Dr. ポルシェは1978年からの監査役会メンバー。