新日本無線、通期業績見通しを下方修正

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新日本無線は、2007年3月期連結決算の通期業績見通しの下方修正を発表した。

売上高は6300億円を見込んでいたが、6100億円に下方修正した。主力の半導体事業が製品分野で明暗が別れ、製品在庫が増加しており、生産調整によって売上げも前回予想を下回る見通し。

経常利益は28億円を予想していたが、17億円に修正した。

また、2007年4月1日から現行の適格退職金及び退職一時金制度をポイント制キャッシュバランスプランに改定した上で、規約型確定給付金及び退職一時金制度に移行する予定で、これによって退職給付債務の減額が10億円発生する見通しで、これを特別利益として計上する。このため、売上マイナスとの相殺で、当期純利益は18億円を予想していたが、16億円になる見通しに下方修正した。

《レスポンス編集部》

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