日本自動車工業会が発表した2006年12月の四輪車生産台数は95万5040台で、前年同月比7.9%増となり、14カ月連続で前年同月を上回った。輸出が好調だったのが主因だ。
乗用車は82万2556台で同9.8%増加となり、14カ月連続のプラスだった。トラックは12万4995台で、同3.8%減少となり、3カ月連続のマイナス、バスは7489台で同25.1%の増だった。
12月の国内需要は40万7804台で、同0.04%減となり、ほぼ横ばいだった。しかし輸出は前年同月比21.3%増と好調で自動車生産台数全体を押し上げた。