【D視点】鉄人28号…新型日産 GT-R

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成るかサイボーグカー?

各国のモーターショーが判で押したようにエコロジーをテーマにしているさなか、時代の風潮に逆らって日産が発表した新型『GT-R』は、2007年東京モーターショーの人気を独占したばかりではなく、ひさびさに東京モーターショーを世界の桧舞台に登らせた。

2005年東京モーターショーでお披露目されたGT-Rのプロトタイプにチューニングを施したような量産型GT-Rは、巨大なタイヤを収納するのための車幅拡大以外、『スカイラインクーペ』に近い寸法とシルエットを有している。

蟹の口を拡大したようなグロテスクでタフなフロントグリル、大きな空気抜きで高性能を主張するフロントフェンダー、そして硬質な面、線で特異性を演出している。反面、テールの丸型ランプがスカイラインの伝統をちらつかせるなど、複雑な生い立ちを覗かせる。

ハイパフォーマンスを打ち出したプロモーションが功を奏し世界の高級スポーツカーと性能や価額の比較がなされているが、乗り味を大切にする生粋のスポーツカーと比べるのはナンセンス。大パワーエンジンを搭載したスポーティーセダンに、レースで勝つためのメカとハイテク技術で固められたGT-Rの魅力は、日本のお家芸であるハイテクカーのカッコよさにある。

GT-Rの入魂式には、レースでのデビュー・ウィンが相応しい。サイボーグカーに変身してマイケルと会話する『ナイトライダー』の世界もそんなに遠くない気がしてくるから不思議だ。
《松井孝晏》

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