J.D.パワーアジア・パシフィックは、2007年日本OEタイヤ顧客満足度調査の結果を発表した。
調査は乗用車(軽自動車を除く)を新車で購入後7 - 18か月が経過したユーザーを対象に、新車に装着されたタイヤの満足度を調べたもの。コンパクトカー、パッセンジャーカー、ミニバン、SUVの4セグメントで分析した。
6回目となる今回は、2006年3月から2007年2月の間に新車を購入した乗用車ユーザーに対し2007年9月に郵送調査を実施し、総計6044人から回答を得た。
OEタイヤに対する総合的な満足度は、「見映え」、「ハンドリング/グリップ性能」、「乗り心地/静粛性」、「耐久性/信頼性」の4つのファクターの満足度を調べた。
この結果、コンパクトカー・セグメントではブリヂストンが1位だった。2位はダンロップ。
パッセンジャーカー・セグメントではミシュランが3年連続でトップで、2位はコンチネンタル。
ミニバン・セグメントでは、ヨコハマがトップ、2位はブリヂストンだった。ミニバンセグメントではヨコハマは2005年に1位、2006年に2位と、継続して高い評価を得ている。
SUVセグメントではミシュランが2年連続でトップで、2位はブリヂストンだった。