三菱自動車が、東京モーターショーで日本初公開したコンセプトカー『CX』のインテリアは、会場では好評だったという。若者に評判のちょっとレトロなファッションテイストを取り入れたことがウケた理由か。デザイン部マネージャーの森昇さんは、インテリアについては、「イタリアのモダンな家具のイメージにして、タンとホワイトのカラーを使い、オシャレな日常感を演出しています」と述べた。それによって、普通のSUVではものものしいデザインだが、生活に近いクルマとして見せているということだった。特徴になっているのは、左右が繋がったシート。森さんは、「主にカップルで使うことを想定し、1つの室内を共有しているような繋がりを意識しました。シート表皮は薄く見えるように、“シェル”のよう、フレームにパットがのっているイメージにしました」という。森さんは、「インテリアデザインに関して、社内では、力を入れすぎなんじゃないかと思われくらいでした。社外でも評判は高く、来場者からは市販化してほしいという声も挙がっています」と、まとめた。
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