【ホンダ フィット 新型発表】ユーザーを限定したくない

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ホンダが10月18日に発表したスモールカーの新型『フィット』は、世界115か国累計200万台を達成している。売りあげの1割を占めるホンダの基幹車種だ。

ターゲットユーザーについて、開発責任者の人見康平さんは、「通常スモールカーの購買層は、女性ユーザーが多くなるものですが、フィットは男女比率が均等なのです。これは、幅広く受け入れられている証拠だと認識しています」と言った。

「ベーシックグレードの購買層は、先代同様に主に30歳代のプレファミリーです。次に、ミニバン卒業生と言われる、子離れした世代が多いです。『1.5RS』では、オバさんと同じフィットじゃイヤだ、という年配の男性がターゲットです。これまでフィットより大きなクルマに乗っていた方ですね」と言った。前席にアームレストを備えているのもそのため。

「ライバル車種は、価格帯で言えばトヨタ『ヴィッツ』、日産『ノート』などにあたります。ただクルマのサイズ、ボリュームが違うので、実際には競合しません」という。

「海外に移ると、イギリスでは年配のユーザーに受けています。選べるスモールカーがVW『ポロ』もしくは、箱型のバンくらいしかなく、ちょうど間が抜けているのが選ばれる要因のようです。イタリアでは20歳代に、中国ではお金持ちの子女のクルマとして受け入れられているようです」と、人見さんは言った。

今回設定された1.5RSは、名前違いで海外でも販売されるという。「スポーティなものを望むユーザーのためにも、しっかりMTを用意しました」という。ただし、「MTとATのコストが近寄ってきて、昔のように大幅に価格を低減できるものではなくなりました」という事実も、加えた。

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