BMWグループのMINI(ミニ)は、12月発売予定の『ヴィジョネアー』53号で、「SOUND」をテーマにしたコラボレーションが実現すると発表した。
ヴィジョネアーは、テーマと形態を変えて発行されるファッション&アートの刊行物、100分にわたるSOUNDコンピレーションは4000部の限定発売で、価格は250ドル。
ピクチャーディスク仕様の5枚組12インチビニール盤ヴィジョネアーSOUNDには、未発表曲やサンプル曲など様々なサウンドを収録する。
レコードはドーム型のケースに収納され、ケースにはさらにスピーカーと針が付いた電池式のミニカーでレコード・プレーヤーになるカスタムメイドの「ミニ クラブマン ビニール・キラー」が付いている。
ミニカーはレコードの溝に沿って走りながら曲を奏で、ポータブル・レコード・プレーヤーとサウンドシステムの2役をこなす。さらに全てのサウンドを収録した2枚組CDと、クレジットや使用方法が記されたブックレットも付く。
ミニ クラブマン ビニール・キラーのレコード・プレーヤーは、新しい『MINI Clubman』の発売を記念して制作された。MINIの新しい「シューティング・ブレーク」コンセプト、ユニークなデザイン、レベルの高いカスタムメイド、MINIを運転する楽しさを表現したとしている。