「東京デザイナーズウィーク2007」が31日、東京・青山の明治神宮外苑で開幕した。22回目となる今回のテーマは「LOVE」、“地球を愛す・人を愛す・モノを愛す”というコンセプトのもと、世界約20か国から1000を超える企業や学校、大使館、デザイナーなどが出展した。
国内最大規模のデザインの祭典ということだけあって、最新のデザインが盛りだくさんだ。自動車業界からはマツダが『デミオ』を出展している。しかも、色違いの6台で、会場を入ってすぐのところにズラリと並んでいる。
会場は特設テントごとにコンテンツが分かれていて、「100% design tokyo」のテントでは、最新デザインの家具やインテリア、照明、家電、生活雑貨などが展示されている。
また、「JAPAN ブランド」のテントでは、日本全国の伝統的な技術や素材を生かした品々が並んでいる。どれも匠の一品といえるものばかりで、会場を訪れた人がそのすばらしさにため息をつく光景が多く見られた。
そのほか、貨物用コンテナを利用したブースも設置され、企業や学生が斬新なデザイン空間を思い思いに表現していた。文字通り、いろいろなデザインが楽しめ、見ていて飽きないイベントといえる。
同イベントは11月4日まで開催され、主催はデザインアソシエーション。入場料は2000円。