いすゞ自動車の細井行社長は25日、東京モーターショーのプレスブリーフィングにて「グローバルライフパートナー」という言葉を使い、いすゞの活動について説明した。
グローバルライフパートナーとは、「より良い商品、より良いパートナーシップへのこだわりで、世界の一人ひとりから信頼され選ばれるいすゞになりたい、という思いを込めたもの」と細井社長は強調した。
いすゞが生産している商用車とディーゼルエンジンは現在、世界百数十か国で販売されている。
その中から学んだことは、「商用車とディーゼルエンジンに求める性能は、国や地域に関係なく同じということ。」(細井社長)。そこで、いすゞは開発思想を国内中心から海外を視野に入れた「グローバル設計」に変えた。
細井社長は「世界の暮らしに不可欠な存在となるために、さらにチャレンジを続けていく」とブリーフィングを締めくくった。