【東京モーターショー07】光岡 オロチ のデザイナー「GT-某スーパーカーは石油戦争」

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【東京モーターショー07】光岡 オロチ のデザイナー「GT-某スーパーカーは石油戦争」
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東京モーターショー2007、ホンダと同時間に開催された光岡自動車のプレスブリーフィングはそれでも多くの人だかりができていた。今年のアンベールは、市販車『オロチ(大蛇)』の特別仕様として10台が生産される予定の『オロチ・カブト(兜)』である。

光岡社長の挨拶の後、永遠の間とも思えるテンポで『オロチ・カブト(兜)』について滔々と語ったのはデザイナーの青木孝憲氏。

「武将が戦に挑むときに、鎧、甲冑、兜をつけて、防具という機能性以上に、自らの地位や名誉、思想、美意識を身にまとって戦に出陣いたしました。カーボンファイバーを身にまとい、ダウンフォースを増加させ、機能性を上げながらも、いわゆるエアロパーツとは一線を画す、オロチにしかできない、ただしノーマルのオロチと全く違うクルマ。まさに戦に挑むがごとく、気迫をまとったデザインに仕立て直しました」

つづけて青木孝憲デザイナーは、モーターショー会場のよりよい場所にブースを構え、より知名度を持つブランドのスーパーカー開発競争に対して、ゆっくり、気迫をこめて非難した。

「ブランドリーダーたちによる世界のスーパーカー事情を見ると、より過激なハイパワー、ハイスペック、その競争ばかりが目立っています。ある小さな島国が海に沈み国が滅びようとしているさなか、私には石油戦争を仕掛けているようにしか見えない。オロチは、ほかのどのスーパーカーよりも際立つデザインと存在感、世界のどんな道路事情にもマッチした必要にして十分な性能を備えています。ハイパワー、ハイスペックによる競争を捨て、心の美意識やデザインを競う、新しい時代のスーパーカーの戦いに挑んでいきたいと思います」

日本が誇る弱小自動車メーカー光岡。日を同じくして発表されたスーパーカー日産『GT-R』、その他アウディ、ランボルギーニなど世界に対して挑む戦いは、ここ幕張メッセですでに始まっているのだ。
《三浦和也》

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