JDパワーアジア・パシフィックが22日発表した日本の「2007年セールス満足度調査」によると、初めて調査対象となったトヨタ自動車の「レクサス」がトップ(121点)となった。
レクサスは「販売体制・施設」や従業員のマナーなどが高く評価された。2位には大幅に改善したメルセデスベンツ(109点)が入り、昨年首位のBMW(108点)は3位だった。
このほか4位は昨年3位のホンダ(107点)、5位はスバル(富士重工業。106点)と続いた。業界平均スコアは昨年より1ポイント上昇の104点だった。
調査はセールス担当者や販売体制・施設など新車購入時の4ファクターについて、顧客の評価をもとに指数化している。今回は新車購入後1-6か月が経過したユーザーを対象に今年7月から8月にかけて郵送で実施、5444人から回答を得た。