ホンダは、原付スクーター『ディオ』と、ディオをベースに車体一体型の大型フロントバスケットを採用した『ディオ・チェスタ』に電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を新たに搭載し、それぞれ30日から発売すると発表した。
今回、ディオは、新たにブラックとブラウンのツートーンのシートを採用したほか、新デザインの「Dio」のロゴをサイドカバーにあしらうことで、質感の高いスタイリッシュな外観としている。
ディオ・チェスタは、フロントバスケットのカラーを、3色設定した車体色とコーディネートしたカラフルなものとし、楽しいショッピングシーンを演出する。
両モデルともエンジンは、優れた始動性を発揮す電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を新たに搭載することで、スムーズな走りを実現。燃費は、73km/リットル(30km/h定地走行テスト値)を達成し、従来モデルに比べ約12%の向上した。また、排気ガスを浄化する触媒装置(キャタライザー)をマフラー内に装備することで、2006年国内二輪車排出ガス規制に適合させている。
価格はディオが15万4350円、ディオ・チェスタが16万1700円。