トヨタ自動車の豊田章男副社長は4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行ったレクサス『IS F』の発表会見に先立ち、9月30日まで同サーキットで開催したF1日本グランプリで不手際があったことについて陳謝した。
富士で30年ぶりの開催となった日本グランプリでは一部の指定席で充分な観覧ができないなど、混乱があった。
豊田副社長は「悪天候のなかを14万人ものモータースポーツファンの方々に足を運んでいただいたのに大変申し訳なかった。富士スピードウェイとともに、来年まで課題をひとつひとつ解決し、ご期待に応えられるよう頑張りたい」と述べた。
記者団との懇談で関係者の処分の可能性を聞かれた豊田副社長は「そういうことは解決法にはならない。全力で問題点の改善に努め、ファンの方に喜んでもらえるようにすること」と、語った。

 
    
 
          
 
           
          ![角田がレッドブルに昇格…F1日本GPより交代[15秒でニュース]](/imgs/sq_m_l1/2097466.jpg) 
           
           
           
           
           
          ![自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]](/imgs/sq_m_l1/2155061.jpg) 
          