全国軽自動車協会連合会が発表した2007年度上期(4−9月)のブランド別の軽自動車販売台数によると、ダイハツが前年同月比1.9%増の28万7185台で、2006年度に続いてスズキを抜いてシェアトップとなった。
スズキは年度ベースでは2006年度上期までトップだったが、2006年度トータルでは、ダイハツにシェアトップの座を奪われた。今回、上期でもダイハツがトップとなった。
スズキは、小型車の生産を優先するため、軽自動車を減産していることも影響して上期は同4.3%減の27万5048台にとどまった。シェアは30.7%と、30%台をキープした。
3位のホンダは『ゼスト』の販売不振で同26.2%減だった。4位はスバルでシェアは7.5%、5位にはシェアが7.4%となった日産自動車で、三菱自動車はシェア7.1%で6位に落ちた。