【三菱 ギャランフォルティス 発表】ニーエアバッグを標準装備

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三菱『ギャランフォルティス』は国産ミドルサイズセダンとしては、安全装備が充実している。全車にニーエアバッグを標準装備しているのだ。これは国産ミドルサイズセダンでは初めての試みだ。

ほかにもオプションとはなるが、サイド&カーテンエアバッグやスタビリティコントロールも全車に装備することも可能となっている。

商品開発統括部門の水野恵介さんは「ニーエアバッグは衝突時に下半身の動きを抑制するのに効果的で、それによりシートベルトプリテンショナーとエアバッグの効果も高められるので、全車に標準装備としました」という。

確かに下半身が固定されることにより、衝突時のドライバーの衝撃をうまく受け止めてくれる。ニーエアバッグ自体は、まだマイナーな安全装備ではあるが、他車でオプション設定ですらないものを標準装備することは、大きなアドバンテージになるはずだ。

ほかにも欧州車では当たり前の安全装備となっているものの、国産車では設定されている車種が少ないスタビリティコントロール(ASC)を全車にオプション設定している点も見逃せない。

これらの安全装備を揃えているところもギャランフォルティスの魅力だ。

《岡島裕二》

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