トルコGPではチームメイトのルイス・ハミルトンがタイヤ・トラブルに見舞われたために、3位表彰台を獲得できたフェルナンド・アロンソ。しかし依然としてペースではハミルトンに追いつくことが出来ていないとあって、本人はチームに対する不満ばかり口にしている。これを見かねた元ワールドチャンピオン、ニキ・ラウダがアロンソに苦言を呈した。
「アロンソはありとあらゆる言い訳をしているね。愚痴や不満を言う代わりにアロンソに必要なのは速くドライビングすることに集中することだ。このまま地に足をつけずに、何かのせいにばかりしていては、アロンソはきっと負けるだろう。」
「ハミルトンは無言で完璧な仕事をしているからね。ハミルトンは自分のドライビングに集中しているから速いんだ。アロンソもそうするべきだ」とラウダは語っている。