日産自動車は、エンジン式フォークリフトの主力戦略車種である『アグレス』(1.0-3.5トン)、『アグレスコンパクト』(0.98-2.5トン)をフルモデルチェンジし、9月18日から発売開始する。
アグレスは、「環境性能」「作業者の安全」「高品質」「ローコスト」を高次元で実現することをコンセプトに開発したエンジン式フォークリフト。
ガソリン車、LPG車は、従来の三元触媒付電子制御エンジンを進化させ標準設定することで、世界トップクラスの低排出ガスと低燃費を実現した。
またディーゼル車は、『キャラバン』、『アトラス』などの小型商用車で実績のある「QD32エンジン」をフォークリフト用に改良して搭載、2008年に施行される規制(オフロード含む)を1年前倒しで適合させた。
アグレスコンパクトは、新型アグレスの性能に加え、小回りを追及したガソリン車とLPG車のモデル。バッテリー車並みの旋回性能を持ち、0.98トン、1.35トン、1.6トン、2.5トンという4つのバリエーションで構成する。