JDパワーアジア・パシフィックは21日、2007年版の中国自動車顧客満足度調査の結果を発表した。トップは昨年よりポイントを6点落としたものの、2年連続で「アウディ」だった。
新車購入時から12−18か月を経過した個人ユーザーを対象に、販売店のアフターサービスに関する顧客満足度を調査したもので、2位はアウディに1点差の日産自動車が2年連続、3位には「ビュイック」が入った。
このほかの日本ブランドでは、昨年9位だった「一汽トヨタ」が4位に浮上、「広州ホンダ」は7位につけた。昨年4位の「一汽マツダ」は同点12位に後退した。調査は主要22都市のユーザーを対象に面接で実施、8196人から回答を得た。調査対象は中国で新車を販売している全メーカー38社。