【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】ガーミン nuvi360…自車位置精度、データ量ともにPNDの最高水準

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◆トップシェアを誇るハンディGPSのノウハウを車載用に応用

ガーミンといえばハンディタイプのGPSで世界トップシェアを誇る会社で、アメリカで「GPSの有名メーカーは?」と質問すれば、TomTomやMagellanとならんで真っ先にその名が挙がる会社でもある。PND(Personal Navigation Device)の『nuvi360』は、そのガーミンがこれまで培ったハンディナビのノウハウを車載用に応用したものだ。

液晶モニターのサイズは日本で販売されているPNDタイプナビの中でもっとも小さい部類に入る3.5インチだが、地図は5段階まで詳細度を選べ、限られた画面サイズの中で見やすさと質感を得ている。交差点に近づくにつれて表示が自動的に拡大するオートズームや的確に指示してくれる音声案内によって実際の使用にはまったく問題はない。ただ、音声案内はイントネーションに独特の癖があり、こちらは少々慣れを要するだろう。


◆海外でも使える抜群の機動力

nuvi360最大の特徴は、2GBの豊富な検索データと海外対応のマップソースが利用できること。住所検索用データは地番号レベルまでピンポイントで検索できる約2000万件を確保、800万件の電話番号データも収録されている。名称検索や各種のジャンル検索も可能だ。「国境検問所」といった海外対応ナビならではの項目も。

海外のマップソースは、SDカードでの利用となる。本体内の日本地図はそのままで、SDカードを差し込むだけですぐに現地でもナビができる。案内は当然日本語。実際、筆者はヨーロッパ(スイス・フランス)ではカーナビとして、アメリカでは歩行者ナビとして使ったが、まったく違和感なくナビゲーションしてくれた。ヨーロッパの郊外で多いロータリーでは「3番目を右に曲がってください」と的確に案内してくれるなど、細かい部分までよく作り込まれていると関心した。

本体内にはバッテリーを内蔵しているので車外に持ち出して使うこともできる。駐車場にクルマを置いた後、目的地まで徒歩で進まなければいけないことは多いが、nuvi360なら大丈夫。ナビゲーションの設定項目には一方通行や道路の幅を考慮しない歩行者モードも用意されているので、徒歩ナビやレンタサイクル用のナビとしての実用性も高い。この機動力はフルナビでは絶対に得られないnuviの特徴だ。


◆「ナビ」だけにとどまらないnuviの機能

nuviにはこのほか、MP3プレーヤーやピクチャービューアー、世界時計などのお役立ち機能を搭載している。MP3を再生しながらのナビゲーションも可能で、その状態でBluetoothハンズフリーで電話をかけたり(その際は音楽再生は一時的に止まる)、ピクチャービューアも利用可能。細かい点だが、それだけ性能に余裕を持たせている証拠でもある。

ファームアップをPC経由でカンタンにできることもPNDの特長。輸入元のいいよねっとのホームページでは、オービスデータの提供に加えて、バージョンアップのファームアップをリリースしている。不具合修正のみならず、機能拡張も実施しているので、購入したユーザーは、定期的にいいよねっとのHPをチェックすることをオススメする。

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《レスポンス編集部》

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