NHKラジオニュースで情報収集しながら高速道路をリケンへ急ぐ。長岡JCTから北陸道へ入ると、さすがに震災の爪跡が。路面は応急補修の後も生々しく、時おり、大きな段差にも出くわす。
普通の高速道路の感覚で走っていると、とても信じられないような衝撃なので注意が必要だ。前走車の挙動を注視し、「やばい!」と思ったらすかさず減速するようにしたが、何しろ段差の数が多いため、数回は「ガツン」と車体の下まわりをヒットしてしまった。
途中、立ち寄ったSAでは、軍手やレジャーシートなどを即売しており、震災からまだ間もないことを伺わせる。途中、何度か休憩を挟みながら、300km以上の道のりをひたすら走る。