F1チャンピオンシップ3位争いを独走するBMWザウバーに、47ポイントもの差を付けられているトヨタ勢。
しかし先のイギリスGPではラルフ・シューマッハが今季ベストグリッドの6番手を獲得するなど、ようやくBMWザウバーにチャレンジする体勢は整ったとテクニカルチーフのパスカル・バスロンは主張する。
「シルバーストーンと同レベルのパフォーマンスを出したい。ラルフはグランプリ全体を通じていい戦い方ができていた。次なる目標はBMW ザウバーと戦うこと、そしてトップ6を目指して力強くレースを完走したい。シルバーストーン(イギリスGP)でのペースを再現することがターゲットだ。ドライバーにもトップ6を目指して戦ってほしい」とバスロンは力強く語っている。