【ブリヂストン レグノGR-9000発表】 音質をコントロール

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【ブリヂストン レグノGR-9000発表】 音質をコントロール
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ブリヂストンのコンフォートタイヤの代表モデル『レグノ』は、静粛性の高さでは定評のあるモデルだが、新製品のレグノ「GR-9000」ではタイヤから発生するノイズの音質をコントロールして、さらにその静粛性を高めているという。

PSタイヤ開発第1部の牛窪寿夫さんは「レグノGR-9000の最大のアピールポイントとなるのが静粛性の向上です。GR-9000の開発では応用音響工学を専門とする千葉工業大学の橘研究室と共同開発を行ない、人が不快と感じる音域の音を低減することに成功しました」

「具体的にはノイズ抑制グルーブと呼ばれる、閉塞端を持つグルーブデザインを採用することで、高周波音域の共鳴音を抑えています。その結果、レグノ「GR-8000」と比較すると、耳障りなノイズが減り、柔らかく滑らかな音質になっています」という。

実際にレグノGR-9000が装着されたクルマを走らせてみると、牛窪さんの説明を体感することができた。パターンノイズ自体はレグノGR-8000でもじゅうぶんに抑えられており快適な静粛性が確保されていたが、GR-9000ではGR-8000でかすかに聞こえていた「シャー」や「ヒュー」といった、タイヤの溝が風を切るようなパターンノイズが大幅に抑えられている。

どちらかのタイヤを履いたクルマを単体で乗るだけならわからない程度の違いだが、同じクルマで乗り比べてみると確かにパターンノイズが軽減されていることがわかる。GR-8000でもトップレベルの静粛性を持っていたが、GR-9000はさらに耳障りな音質がマイルドになり、より快適性がワンランクアップしている。高速道路を長時間走るようなシーンでは、この進化はありがたく感じられるに違いない。

さらに詳しくはコチラブリヂストン レグノGR-9000特集ページ
《岡島裕二》

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