大矢アキオ『喰いすぎ注意』…メルセデスが広めたイタリア料理

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「つまらないから、やめろ」と言われ…

イタリア暮らしにどっぷり浸かっていると、ゆったりした生活に快適さを感じるいっぽうで、いい加減さには疲れてくる。バスや電車が遅れるのは当たり前。自分の家は命をかけて磨きたてるのに、家を一歩出たアパルタメントの公共部分は汚し放題だったりする。

というわけで、ここは気分を変えて、6月は月の大半をドイツでホームステイしてみることにした。

イタリア人にその計画を話すと、口ぐちに「つまらないから、やめろ」と宮沢賢治のような答えが返ってきた。イタリア人はドイツ車大好きだが、ドイツを好んで旅する向きは少ない。「見るものがない」「料理がまずい」というのが彼らの理由だ。

したがって、一般的にドイツ旅行するイタリア人といえば、出張か、将来の就職をにらんだ語学留学の学生といったところである。

実際、アルプスを越えてクルマを走らせると、イタリアナンバーは極端に少なくなる。後日まで振り返ると、5日に一度見るか見ないかといった感じだった。とくにイタリアナンバーのクルマに東洋人=つまりボクが乗っているというのは、アウトバーンのサービスエリアなどで、好奇を通り越して不審な目で見られた。

筆者紹介:大矢アキオ Akio Lorenzo OYA --- コラムニスト。国立音楽大学卒。二玄社『SUPER CG』記者を経て、96年からシエナ在住。イタリアに対するユニークな視点と親しみやすい筆致に、老若男女犬猫問わずファンがいる。NHK『ラジオ深夜便』のレポーターをはじめ、ラジオ・テレビでも活躍中。主な著書に『カンティーナを巡る冒険旅行』『幸せのイタリア料理!』、訳書に『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(いずれも光人社)がある。新著に『Hotするイタリア』(二玄社)。

《大矢アキオ》

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