ダンロップファルケンタイヤは、7月からトラック用タイヤ主体の販売店「タイヤランド」の形態に、従来の「トラックセンター型」に加え「トータルショップ型」を新設し、「NEWタイヤランド」としてチェーン展開すると発表した。
同社は2006年1月にダンロップ系列とファルケン系列の小売ショップをダンロップファルケンショップグループ(DFS)に統合し、販売力の強化を図ってきた。今回、ユーザーの要望によりきめ細かく対応する販売体制を構築する。
NEWタイヤランドは店舗の特徴に合わせ、「トラックセンター型」と「トータルショップ型」に分け、店舗カラーリングも一新する。
トラックセンター型は従来型で、主にトラック用タイヤを中心とした店舗形態となる。新展開するトータルショップ型は乗用車からトラック用タイヤまで幅広いカテゴリーのタイヤを取り扱う地域密着型のトータルショップとする。
2006年末時点で152店舗あるタイヤランドは、今回のチェーン施策により、系列店も含めて最終的に500店舗にまで拡大していく計画。