新型トヨタ『ノア/ヴォクシー』には先代同様に2種類のシートパターンが用意されている。基本となるのが、いざというときに2列目シートをタンブル(折りたたみ)させて自転車などの大きなものでも簡単に乗せることができる「ワンタッチタンブルシート」。そしてもうひとつはヴォクシーのVとノアのGに標準装備され、ほかのグレードにはオプションで用意されている「ロングスライドマルチ回転シート」だ。回転シートは先代にも用意されていたが、新型では470mmものロングスライドが可能となった。さらに、チャイルドシート装着時には外側に回転させることで、子供をラクに乗せたり降ろせたりすることができる「チャイルドケアモード」を新たに装備している。新型ノア/ヴォクシーのチーフエンジニアを担当した水澗英紀さんは「新型ヴォクシー/ノアのシートパターンは先代と同じタイプの2種類を用意していますが、より実際のシーンで使いやすいチャイルドケアモードなどのアレンジを追加しています」「新型ではワンタッチタンブルシート車も、チャイルドシートの装着時の使い勝手を考慮してセカンドシート中央を折りたたみ式としてウォークスルーを可能としています」という。
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