ヨーロッパ車専門のカスタマイザー「ERSTEKLASSE」(エアステクラッセ)は2006年北米SEMAショーで先行デビューし、07年東京オートサロン、インポートカーショーと、立て続けにイベントでの告知活動を行なってきたが、6月末より本格的に生産・販売を開始した。
今回リリースされたのはメルセデスベンツ『CLSクラス』(W219)向けの「ERSTEKLASSE CLS」(エアステクラッセCLS)シリーズと、BMW『Z4 3.0』(E85)向けの「ERSTEKLASSE Z4」(エアステクラッセZ4)シリーズ。それぞれボディパーツ、サスペンション、ブレーキシステムなどが用意される。
ERSTEKLASSE CLSのフロントスポイラー、サイドスカート、リアスカートの3点キットが22万8000円、ERSTEKLASSE Z4のフロントウイング、サイドエフェクター、リアエフェクター、リアウイングの4点キットが44万1000円など。
ブランド名の「エアステクラッセ」はドイツ語で「ファーストクラス」の意味。カスタマイズの分野ではすでに実績のあるケンスタイルがプロデュースした、ヨーロッパ車専門の新ブランドだ。日本国内販売元もケンスタイルとなる。