カナダGP決勝(10日)、終盤、コースの状況にフィットしいていたハードタイヤの利点を活かし、トヨタのラルフ・シューマッハとマクラーレンのフェルナンド・アロンソという2台を実力でオーバーテイクし、6位入賞を果たしたスーパーアグリの佐藤琢磨がレース後感想を語った。
「最高の週末になったよ。レース中はあまりに多くの出来事が起こっていた。クビサのことが心配だったけど、大丈夫だと聞いてほっとしたよ。F1セーフティーチームに感謝したい」
「レース戦略がうまくいったよ。最後のラップではフロントランナーと勝負することができてうれしかったよ。自信を持ってオーバーテイクすることができた。僕のキャリアの中でも最高の一日。僕らをサポートしてくれたみんなに心から感謝したい」と佐藤琢磨。
チームメイトのアンソニー・デビッドソンは一時3位を走行しながらも、ビーバーらしき動物に衝突しフロントウイングにダメージを負い緊急ピットストップ、最終的に11位でレースを終えている。