【新聞ウォッチ】ガソリン、再び140円突破も

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年5月30日付

●東京大気汚染訴訟、国が和解案提案、ぜんそく対策年14億(読売・1面)

●新車の開発期間短縮、日産が研究施設公開、神奈川・座間(読売・8面)

●記者の目:営業利益2兆円超のトヨタ、新市場でも「環境」前面に(毎日・7面)

●ガソリン140円台? 石油元売り 来月も値上げ(産経・8面)

●りそな、優良運転者向けカード発行(産経・9面)

●ドイツサミット、温暖化対策 どう結束 数値目標設定、困難か(東京・7面)

●トヨタグループ発行債券に投資、投資信託発売へ(東京・8面)

●三菱ふそうのトラックなどリコール(東京・30面)

●日産、栃木工場の減産打ち切り、通常操業に(日経・11面)

●首都高、経路わかりやすく、一般道路含めHPで検索可能に(日経・35面)

ひとくちコメント

レギューラーガソリン価額が再び140円台(lリットル当たり)に乗る可能性が出てきた。石油元売り各社が6月から石油製品の卸価格を引き上げることを決定。きょうの各紙が取り上げている。

それによると、最大手の新日本石油が5月に比べてlリットル当たり3.7円引き上げるのをはじめ、ジャパンエナジーが2.5円、昭和シェル石油も昨年12月に比べて8.4円引き上げる。「原油価格の上昇で調達コストが上がっている」(産経)のが値上げの理由という。

また、卸売価格の値上げは、ガソリンばかりではない。きょうの読売と日経が最近値上げが決まった主な商品の一覧表を掲載しているが、キューピーに追随して味の素もマヨネーズを値上げするほか、原材料価格の上昇などでゴルフクラブやティッシュペーパーなども卸売価格の引き上げが相次いでいるという。低所得者には家計への影響が気掛かりである。

《福田俊之》

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