今年からフェラーリドライバーとなったキミ・ライコネン。フェラーリでの先輩フェリペ・マッサに大きく差をつけることを期待されていたが、これまでのところそれほどうまくは行ってない模様。しかし本人はだいぶなれてきたから、本番はこれからだと自信を見せる。
「タイヤのせいかどうかわからないが、僕がマシンの状態に満足していないことは確か。でもだいぶ良くなってきているよ。時間はかかったけれど、多くの問題を解決することができた」
「これからが本当のスタートだ。全てが順調に進みさえすれば、もっといい結果が得られると思う。まだ4戦しか戦っていないんだ。残念ながら前戦はリタイアに終わったために、チャンピオンシップの状況もだいぶ変わってしまった。でもギャップはまだ小さい。まだまだこれからだよ」とライコネンは自信ありげに語っている。