日本ミシュランタイヤから6月1日に発売される新型SUV専用タイヤの『ラティチュードツアーHP』は、すでに一部の欧州SUV車には純正採用されており、装着されたモデルが日本にも導入されている。
マーケティング部越智宏さんは「ラティチュードツアーHPは、すでにメルセデスの『MLクラス』や『Rクラス』に純正採用されていますし、ポルシェの承認タイヤとしても使われています。今後はBMW『X5』用のランフラットタイヤも生産する予定です」
「また、新型ポルシェ『カイエン』にはラティチュードブランドで、よりスポーティな性能を持たせた『ラティチュードスポーツ』というタイヤが装着されています。そのラティチュードスポーツも近い将来、市販する計画です」という。
純正装着タイヤに選ばれるということは、自動車メーカー側からの厳しい要求をクリアし、なおかつ高い性能を持っているという証でもある。とくにコストよりも性能を追求する、欧州のプレミアムメーカーに納入されているということは、ラティチュードツアーHPに優れたポテンシャルが秘められていることが窺い知れる。