【D視点】イギリスデザインの魅力…レンジローバー

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 元祖SUVの魅力

筆者だけではなくランドローバー『レンジローバー』に興味を持っている人は多い。「4輪駆動のロールスロイス」とのうわさ通り、乗ったときの頼もしさやインテリアの造りのよさに圧倒される。このクルマに一度でも乗ると世界が広がるので、SUV(スポーツユーティリティービークル)のユーザーには、特にお勧めだ。

現在のレンジローバーは3代目で、全長4950mm×全幅1955mm×全高1900mmと数あるSUV のなかでも特大。しかも、最もグレードの高いモデルは、ス—パーチャージド4.2リットルV8で396馬力とエンジンもビックなら価額も1300万円オーバーと庶民には少々負担が大きい。なお、値段とサイズが少し小ぶりでパワフルな『レンジローバースポーツ』も用意されている。

初代は1970年に開発され、『ランドローバー』(当時。現『ディフェンダー』)以上のオフロード性能を持ち、普段は乗用車と変わらぬ快適性を実現することが開発目標であったと言われている。ラグジュアリーSUVの元祖と言われる着想もさることながら、4輪駆動車の専業メーカー、ランドローバー社だからこそ出来た高い完成度も、世界的な成功に寄与している。

初代以来、水平基調の箱型のスタイル、グリルやランプ類の幾何学的な丸や直線構成が守られており、今やこのスタイルを見た人はレンジローバーだと直ぐわかるくらい広く認知されている。イギリスのインダストリアルデザインを代表していると言ってもよい。

《松井孝晏》

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