富士重工業が発表した2006年度(2006年4月−07年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年度比0.1%減の58万7678台と、ほぼ横ばいだった。
国内生産は軽自動車の国内販売が好調で同3.8%増の48万4263台だった。
国内販売は同0.4%減の24万5486台と、微減だった。軽自動車は『ステラ』が好調だったものの、登録車の販売マイナスをカバーできず、小幅なマイナスとなった。
輸出は同1.1%減の34万694台だった。完成車は北米、欧州向け『インプレッサ』や欧州向け『フォレスター』が好調だったものの、海外生産用部品が低迷した。
海外生産は同14.9%減の10万3415台と大幅マイナス。『レガシィ』、『B9トライベッカ』ともに不振だった。