日産自動車は、新型インフィニティ『G37』クーペ(日本名:日産『スカイライン・クーペ』)の参考出展のほか、新型『G35』セダン(同『スカイライン』)、SUV『FX35/45』など、インフィニティブランドのモデルを初めて出展した。(オート上海2007、4月20日から28日まで中国・上海市で開催)
日産は中国におけるインフィニティブランドのラインアップとして、まず今年7月に新型G35セダン、FX35/45の発売を予定しており、その後、2008年末までに5車種に拡大する予定だ。
また、販売は、北京、上海、シンセンを皮切りに、今年末までに、販売店を約10店舗に拡大する計画だ。
日産ブランドからは新型『リヴィナ』と、アジア初披露となるコンセプトカー『ベーベル』を出展した。
リヴィナは日産のグローバル市場向け新型車の第2弾となる2列シートのスタイリッシュな小型ハッチバックで、価格は7万9800-10万3800元(約123万−160万円)に設定した。
日産は、インフィニティブランドの新たな導入や新型リヴィナの投入で、中国市場での販売増を目指す。