【IRL第3戦】インディ ジャパン 300開幕!

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19日、「ツインリングもてぎ」でアメリカンフォーミュラー最高峰IRL唯一の海外戦にして、日本で唯一のオーバルレース「INDY JAPAN 300マイル」が開幕した。

唯一といえば、IRLは今季から世界で初めて100%エタノール(98%エタノール・2%ガソリン)燃料を使用している「地球に優しい」レースだ。エタノールは穀物類を発酵させたバイオ燃料で、再生可能なうえ一酸化炭素の排出量が少ない。

IRLは平均速度が新幹線よりも早い300km/hだが、もてぎ戦ではこのスピードで150周・300マイル(483km)のロングランを競う。過酷なレースにも応える出力と燃費がサーキットで実証済されるわけだ。

日本にやってきたドライバーは総勢18名。昨年のもてぎ覇者でフェンス登りのパフォーマンスで知られるエリオ・カストロネベスや、こちらも一昨年までのモテギ戦を2連覇したダン・ウェルドン。2人は今季ここまでの2戦でそれぞれ1勝をあげている。

さらに日本の松浦孝亮、アンドレッティファミリーの3代目マルコ・アンドレッティら。日本のファンにもおなじみの人気女性ドライバー、ダニカ・パトリックに加えもうひとり、初代ミス・インディ、サラ・フィッシャーがエントリー。2名の女性ドライバーにも注目だ。

初日の2回行われたプラクティス(フリー走行)の総合トップはダニカ。松浦も午後の走行で一時はダニカを上回るラップを刻み、総合2位の好発進をみせた。

インディ・ジャパンは20日(金)午後1時30分開始の予選に続き、21日(土)午後1時に決勝レースがスタートする。

《ケニー中嶋》

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